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プリウスのメーター表示速度についてです。
注意:以下記載の数値は、MC前、プレミアム前の20型最初期型のものです。 それ以降の車両については数値が異なりますので、 それぞれにおいて、数値を補足していただけると有り難いです。 プリウスのスピードメーター速度が実速度よりも高めで表示される件は有名ですね。 で、その誤差の考え方についてです。 多くの方が ナビの「今何キロ?」ボイスコマンドを用いて、速度を比較していると思います。 このナビの「今何キロ?」コマンド、GPS衛星の測位結果を用いているかというと、そういうわけではありません。 またこのコマンドで、『およそ、44キロです』と聞いたことがある人は多いと思いますが、 『およそ43キロ』『およそ45キロ』と聞いた人はいないのではないでしょうか・・・。 ◆ナビの「今何キロ」について・・・ このボイスコマンド、車両の速度(SPD)パルス信号を用いて、ナビゲーションの中で、 速度換算を行っているようです。 モニターのダイアグ検査メニューから入る、ナビ検査の中で、実際にその値を確認できます。 ![]() SPDのパルス数に、カウントしたパルス値を、 その下の速度に、計算した速度値が表示されます。 で、この速度値と同じ値が、ボイスコマンドの返答に用いられているようです。 (クルコン走行で確認しました) 実際に確認していただくと確実ですが、このナビ速度、 実は2〜3km/h刻みで、とびとびの値しかとりません ナビ速度[km/h]:・・・39→42→44→47→50→53→56→58→61→64→67→70→72→75・・・ すなわち、 「今何キロ?」で確認する値は、2〜3km/hの誤差をもともと含んでしまっている のです。 ま、確かにこのナビ速度よりも、メータースピードは高めに推移するわけですが・・・ 目盛りの荒い基準と比較しても、正確な結果は得られません・・・。 ◆プリウスの中の速度情報 プリウスの内部的には、幾つかの速度情報があるようです。 (1) 車輪速度センサから計算される、CAN上を流れる速度情報 (2) 速度パルス信号で表される速度情報 (3) メーターに表示される速度 (4) ナビで(2)から計算される速度 ・・・他にもいろいろあるようです。 これらは、全て結局タイヤの動荷重半径の誤差を含んでしまっているので、 絶対精度としてはそれほど高くありません。(動荷重半径分の%誤差を含みます) 理想的には、光学速度計や、GPS速度計(ex.GPSレーダー等)で絶対速度を計測できるとよいですね。 (1)は、R-Vitや、PCM等々で計測できると思います。 ◆プリウスのメーター表示速度 ◇内部速度との誤差 (3)の値は、新型車解説書等を見ると、 どうも(2)を元に生成されているようです。 では、プリウスが内部的にセンシングしている速度(←注:絶対速度ではない)に対し、 どれくらい誤差を加えて、メーターに表示しているのでしょうか。 この検証は、他の方にお願いしたいと思います。 (R-Vitや、PCM等を用いればできます) ◇絶対速度との誤差 データとして、修理書のスピードメーター点検の許容範囲の記載がありましたので、 紹介しておきます。 ![]() これをグラフすると、次のようになります。 ![]() このデータはMC前、プレミアム前となりますが、 常に実速度よりも高く推移することが分かります。 仮に許容範囲の中心をメーター速度として、実速度との割合比を見ると 以下のようになります。 ![]() 常に誤差割合が一定というわけではないですが、だいたいフラットになります。 実際のGPS速度計(GPSレーダー)等の計測値と メーター速度との差異が気になるところですが、 データありましたら、お願いいたします。 (できれば、複数の速度で比較したものが goodですね) まぁ、MC前、プレミアム前で+6km/h それ以降で+3km/h (低速域では割合変化) という誤差でコンセンサスが得られているようですが、 ボイスコマンドを比較対象にするのはちょっと・・・と思ったので、 書いた次第です。 (実際は、大体近い値になるのでしょうね) ▼ この記事へのコメント ▼
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