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エアコン使用による燃費低下の推定
プリウスのエアコンは電動インバータ方式ですね。
我が家では子供がまだまだ小さいため、
週末はだいたいエアコン(クーラー)をつけています。
そのエアコン利用による燃費低下割合を考えてみました。
※ ざっくりとした計算ですので、余興としてみてください
◆クーラー利用時の電流消費増加量
HVバッテリ電流の計測値(エアコンOFF時との比較)です。
始動時の車室内温度にもよりますが、
炎天下放置後だと
エアコン始動時に 10〜12A
その後、15分程度 8〜10A
冷房が十分効いてくると 3.2〜5A
といった感じでした。
エアコンの制御は複雑のようで、状況によって電流消費量が結構ふらつきます。
時間経過での電流消費量推移を考えると、とてもやっかいなので、
5Aで代表して計算
することにしました。
(計算方法は示しますから、興味があればいろいろ計算してください)
◆燃料消費量への換算(まとめまで読み飛ばしても可)
電力(仕事率:W)=電流(A)×電圧(V)
で、これから、エネルギー(Wh)を求めるために、
平均移動速度を用います。
(渋滞など、平均移動速度が低ければエネルギー消費が増えますよね)
1km走行あたり消費エネルギー(Wh/km)=電力(W)/平均速度(km/h)
例えば5A、201.6V、平均車速25km/h で計算すると
40.32Wh/km
となります。
ここで、消費エネルギーをガソリン使用量に換算します。
ガソリンの発熱量 :44MJ/kg
ガソリン比重 :0.75
エンジンの正味効率:30%
とすると、
1ccあたりのエネルギーが 2.75Wh/cc
ですから、先のケースだと、クーラー使用によるガソリン消費量の増加分が
14.6cc/km
となります。
これ、例えば クーラーなしで25km/Lで走行していた場合、
1km走行毎のガソリン消費量が
1÷25×1000 =
40.0 cc/km
から
40.0+14.6 =
54.6 cc/km
となり、燃費としては
1÷(54.6÷1000) =
18.3 km/L
と低下します。
◆まとめ
以下は平均車速が変化した場合の燃費低下の傾向です。
実際と傾向はだいたい合致するんじゃないでしょうか。
(当然ですが)平均走行速度が低いほど、クーラー利用による燃費への影響が深刻になります。
まぁ、条件がよくて平均走行速度が60km/hであっても、
25km/L → 21.7km/L
仮に平均走行速度 100km/hで走行できても、
25km/L → 22.9km/L
ですから、やはりクーラー利用時はそれぐらいの低下は覚悟するしかないですね。
あと、炎天下放置後のクーラー使用では初期に大きな電流消費となりますので、短距離・低速走行ほどクーラー利用の燃費悪化につながります。
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我が家では子供がまだまだ小さいため、
週末はだいたいエアコン(クーラー)をつけています。
そのエアコン利用による燃費低下割合を考えてみました。
※ ざっくりとした計算ですので、余興としてみてください
◆クーラー利用時の電流消費増加量
HVバッテリ電流の計測値(エアコンOFF時との比較)です。
始動時の車室内温度にもよりますが、
炎天下放置後だと
エアコン始動時に 10〜12A
その後、15分程度 8〜10A
冷房が十分効いてくると 3.2〜5A
といった感じでした。
エアコンの制御は複雑のようで、状況によって電流消費量が結構ふらつきます。
時間経過での電流消費量推移を考えると、とてもやっかいなので、5Aで代表して計算することにしました。
(計算方法は示しますから、興味があればいろいろ計算してください)
◆燃料消費量への換算(まとめまで読み飛ばしても可)
電力(仕事率:W)=電流(A)×電圧(V)
で、これから、エネルギー(Wh)を求めるために、
平均移動速度を用います。
(渋滞など、平均移動速度が低ければエネルギー消費が増えますよね)
1km走行あたり消費エネルギー(Wh/km)=電力(W)/平均速度(km/h)
例えば5A、201.6V、平均車速25km/h で計算すると
40.32Wh/km となります。
ここで、消費エネルギーをガソリン使用量に換算します。
ガソリンの発熱量 :44MJ/kg
ガソリン比重 :0.75
エンジンの正味効率:30%
とすると、1ccあたりのエネルギーが 2.75Wh/cc
ですから、先のケースだと、クーラー使用によるガソリン消費量の増加分が
14.6cc/km
となります。
これ、例えば クーラーなしで25km/Lで走行していた場合、
1km走行毎のガソリン消費量が
1÷25×1000 = 40.0 cc/km
から
40.0+14.6 = 54.6 cc/km
となり、燃費としては
1÷(54.6÷1000) = 18.3 km/L
と低下します。
◆まとめ
以下は平均車速が変化した場合の燃費低下の傾向です。
実際と傾向はだいたい合致するんじゃないでしょうか。
(当然ですが)平均走行速度が低いほど、クーラー利用による燃費への影響が深刻になります。
まぁ、条件がよくて平均走行速度が60km/hであっても、
25km/L → 21.7km/L
仮に平均走行速度 100km/hで走行できても、
25km/L → 22.9km/L
ですから、やはりクーラー利用時はそれぐらいの低下は覚悟するしかないですね。
あと、炎天下放置後のクーラー使用では初期に大きな電流消費となりますので、短距離・低速走行ほどクーラー利用の燃費悪化につながります。