◆アイシンAWのシステム
トヨタ系部品メーカ:アイシンの中核企業でAT/ナビを開発・生産していますね。
2004年10月の11th
ITS世界会議(名古屋)で発表した
『Method of Estimating the Driving Patterns of Hybrid
Electric Vehicle』では、通勤路など毎日通る道で、走行パターンをデータベース化、走行パターンを分類しておくことで、エネルギーマネジメントを制御し燃費向上を図る手法が示されています。
距離と速度のパターンから渋滞を予測し、渋滞前でSOCを高めに確保しておく手法でした。
さて、ハイブリッド車(HEV)のバッテリは、頻繁にエネルギーの出し入れを行い、また満充電、完全放電を避けるため、ある限られた範囲のみ使用しています。
プリウスの場合でおよそ40〜80%の範囲を使用しています。
こちらは北米サービス資料からですが、60%のターゲットSOCに対して、過充電、過放電領域に入らないように、充電量、放電量をコントロールする概念が示されています。
ただ、このSOCコントロール(エネルギーマネジメント)は、道路の先読みをしておらず、現在の充電状態に依存しています。(少しは、速度・負荷状態などの考慮があるようですが・・・)
で、最新というわけではないですが、公開となっている技術を紹介します。
◆日産のシステム
2004年10月のカーエレクトロニクスの学会 30th Convergence(デトロイト)で、日産が『HEV Charge/Discharge Control System Based on Navigation Information』という発表を行いました。
ナビゲーションの情報から、進路先の勾配、渋滞情報を読み取り、SOCの充放電制御に利用する技術です。
(ex.先に下り坂があれば、回生充電を見越し、その前でモーター駆動を増やしておく)
資料によれば、アップダウンを伴う道路で、燃料を3.5%節約、渋滞のある道路で0.5%の節約効果があったそうです。
またティーノハイブリッドにて、山中湖からの下りを中心としたルートで7.8%の燃費改善効果があったそうです。
◆アイシンAWのシステム
トヨタ系部品メーカ:アイシンの中核企業でAT/ナビを開発・生産していますね。
2004年10月の11th ITS世界会議(名古屋)で発表した
『Method of Estimating the Driving Patterns of Hybrid Electric Vehicle』では、通勤路など毎日通る道で、走行パターンをデータベース化、走行パターンを分類しておくことで、エネルギーマネジメントを制御し燃費向上を図る手法が示されています。
距離と速度のパターンから渋滞を予測し、渋滞前でSOCを高めに確保しておく手法でした。
こういった技術は、以降も散見されますが、まだ市場に出てきませんね。こういったエネルギーマネジメントの有効性はあるようで、現在はドライバーの領分として行っているのですね。
・最も燃料消費の少ないルートを探し、その予測に合わせてSOCをコントロール。
・信号の変るタイミングも予測し、警告する機能。
・最も標高の高低差の少ないルートを検索。
・遠回りでも、運転しやすい道を検索させる。
・最も景色の良い道を検索させる
・日本の百名山を表示する
・美味い蕎麦屋上位100を表示
・立ち寄り温泉の検索で料金表示と営業時間、混雑状況も
・日本の燃費ロード上位100を表示して、自動的に案内(マニア向け)
全部できればスゴイです・・・(無理)
なぜ、搭載してくれないのだろうと疑問に思っていました。
ハイブリッド車両の充電制御装置
特許公開2000−188802
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&s
Bpos=1&sPos=14&sFile=TimeDir_22/mainstr1182864564015.mst&sTime=1182864904
そのようなモード選択もトヨタは特許を持っています。
走行モード設定装置
特許公開2007−55436
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&s
Bpos=1&sPos=4&sFile=TimeDir_23/mainstr1182866768171.mst&sTime=1182866831
早くつけてほしい。
先の『ハイブリッド車両の充電制御装置』は
1998年12月の出願、今年の3月に特許権が確定していますね。
(登録3931457号)
しかし、こういう図が大雑把な特許の書き方だと、アイディアのみで実用化されなさそうかなぁ…
(大くくりで特許権を成立させて、他社参入を阻む狙いもありかな?)
次の『走行モード設定装置』は
2005年8月の出願ですか、図表や出願時期から勘案すると、こっちは多少真実味のある出願ですね(^^ (図2、3 参照)
もしかしたら、30型に 【駆動力優先⇔燃費優先】のセレクタスイッチ(レガシィのSIドライブみたいなの…)つくかも…どうかな?
またいろいろ教えてくださいませ。
http://privatenrg.com/#terrainfollowing
アメリカでもトヨタとデンソーが特許を出願しているようですね。
わたしはサンデードライバーですが、毎日決まったルートで通勤している方は、全自動でなくても坂の具合とSOCと相談しながらアクセルをコントロールすることで25%の燃費向上が得られるのかも…
http://eshy.s22.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3960;id=epv1710