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プリウス技術検討室
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プラグインHV 実証実験について
プラグインHV、反響大きいですね・・・
今日の新聞でも大手各誌、大きく取り上げていましたね。
少し、情報を整理したいと思います。
詳細スペックはいろいろ紹介されていますが、
プリウス用のNi-MHバッテリを2つ搭載(計13Ah)
EV走行距離:13kmでEV最高速度100km/hとのことですね。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jul/nt07_037.html
◆実証実験の詳細
期間:2007年秋 から、3年以内(大臣認定の許可期間より)
台数:日本では8台
地域:これから選定(大都市や高速を使う地域、地方をカバーしたいとのこと)
今後、北米、欧州も検討
朝日新聞では、『愛知県豊田市周辺の社員の通勤に使用、官公庁にも貸し出し』
となっていました。
目的:EV走行の航続距離と電池容量の最適値の検証、
および政府の排出ガス・燃費試験法策定に向けた各種データ収集
実は、ハイブリッド車の燃費性能の表記については、いろいろ現在検討が進んでいる・・・
というか問題になっているようですね。
プラグインHVのようなEV走行とガソリン走行がはっきり分かれたりするものについて
燃料消費率をどう表すか、またその走行モードをどう定義するか・・・
(自動車技術会の定期大会等でもこれに関する研究発表があったりします)
そちらへの協力という面もあるようですね。
◆実用化の時期は?
記者の質問に対し、滝本副社長は
「電池容量と性能を実現できるバッテリーの開発にかかっている。現時点で実用化の時期は言えない」
と答えています。
実験車に付いても
『トランクルームの床面が4cmも高くなるなど、とても市販できる車ではない」(朝日新聞)
だそうです。
なお朝日新聞や日刊工業新聞では、
『2010年代の早い時期に実用化を目指す考え』
との記事もありました。
とにもかくにも、電池の開発にかかっているようですね。
GMやベンツがハイブリッド車を投入してきますし、GMは2010年のプラグインHV投入を予定していますから、それに対する対抗もあるのでしょうね。
◆なぜリチウムイオンでなく、ニッケル水素なのか?
「ニッケル水素のほうが特性をしっかりつかんでおり、実験で得られたデータを判断しやすいのが理由」
とのことです。
◆将来は全てプラグインHVになるのか
滝本副社長 「私の考えでは、
プラグインでないものと、プラグイン仕様の2本立て
になると思う」
小吹専務「(長いレンジについて)、将来は、全てをプラグインHVにしたい」
(日刊自動車新聞)
ちなみに、EV走行距離についていえば、
ハイブリッド車はその頻繁な充放電のために、安全を見込んで電池容量の限られた範囲しか使用しないようです。
(頻繁な充放電に対し、各セルのばらつきへの配慮が必要なため)
一方、ピュアEVでは、回生充電はあるものの全体に放電傾向で走行するため、電池容量のより広い領域を用いることができるようです。(丸善『電気自動車ハンドプック』より)
プリウスでは電離容量の40%(SOCで60±20%)分が制御の使用領域です。
EV走行の場合、だいたいSOC25%で2kmぐらいといった感でしょうか。
今回、電池を2倍に増やすとともに、この使用範囲を拡大して 6倍を超える13kmの走行距離にしたようですね。
(いずれも10・15モードを想定)
▼ この記事へのコメント ▼
アメリカでの提供先は、決まっているようです。
http://pressroom.toyota.com/Releases/View?id=TYT2007072552930
日経Tech-on
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070725/136771/
には、
トヨタプラグインHVは満充電に近い状態から約20%の充電状態まで電池を利用することで,走行距離を延ばすことができたとしている。
と書いてありますね。
20%というと、現行でのガス欠走行不能時の充電状態。
だいぶ使用範囲を広げたところが興味深いところです。
現行のバッテリーの充電量25%相当を使用して2km進む事ができるとすると。
12.8km走行するには1個のバッテリーで160%(もちろんこんなに使えない)
バッテリーが2個に増やせば容量の80%を使用すれば踏破できる計算ですね。
ところで、プラグインHVの車両は、Gなのか10thなのか・・・最近見分けがつきません。
>『トランクルームの床面が4cmも高くなるなど、とても市販できる車ではない」
わっはっはっは。
インサイトは40cm高くなっても市販したのだ。
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今日の新聞でも大手各誌、大きく取り上げていましたね。
少し、情報を整理したいと思います。
詳細スペックはいろいろ紹介されていますが、
プリウス用のNi-MHバッテリを2つ搭載(計13Ah)
EV走行距離:13kmでEV最高速度100km/hとのことですね。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jul/nt07_037.html
◆実証実験の詳細
期間:2007年秋 から、3年以内(大臣認定の許可期間より)
台数:日本では8台
地域:これから選定(大都市や高速を使う地域、地方をカバーしたいとのこと)
今後、北米、欧州も検討
朝日新聞では、『愛知県豊田市周辺の社員の通勤に使用、官公庁にも貸し出し』
となっていました。
目的:EV走行の航続距離と電池容量の最適値の検証、
および政府の排出ガス・燃費試験法策定に向けた各種データ収集
実は、ハイブリッド車の燃費性能の表記については、いろいろ現在検討が進んでいる・・・
というか問題になっているようですね。
プラグインHVのようなEV走行とガソリン走行がはっきり分かれたりするものについて
燃料消費率をどう表すか、またその走行モードをどう定義するか・・・
(自動車技術会の定期大会等でもこれに関する研究発表があったりします)
そちらへの協力という面もあるようですね。
◆実用化の時期は?
記者の質問に対し、滝本副社長は
「電池容量と性能を実現できるバッテリーの開発にかかっている。現時点で実用化の時期は言えない」
と答えています。
実験車に付いても
『トランクルームの床面が4cmも高くなるなど、とても市販できる車ではない」(朝日新聞)
だそうです。
なお朝日新聞や日刊工業新聞では、『2010年代の早い時期に実用化を目指す考え』との記事もありました。
とにもかくにも、電池の開発にかかっているようですね。
GMやベンツがハイブリッド車を投入してきますし、GMは2010年のプラグインHV投入を予定していますから、それに対する対抗もあるのでしょうね。
◆なぜリチウムイオンでなく、ニッケル水素なのか?
「ニッケル水素のほうが特性をしっかりつかんでおり、実験で得られたデータを判断しやすいのが理由」
とのことです。
◆将来は全てプラグインHVになるのか
滝本副社長 「私の考えでは、プラグインでないものと、プラグイン仕様の2本立てになると思う」
小吹専務「(長いレンジについて)、将来は、全てをプラグインHVにしたい」
(日刊自動車新聞)
ちなみに、EV走行距離についていえば、
ハイブリッド車はその頻繁な充放電のために、安全を見込んで電池容量の限られた範囲しか使用しないようです。
(頻繁な充放電に対し、各セルのばらつきへの配慮が必要なため)
一方、ピュアEVでは、回生充電はあるものの全体に放電傾向で走行するため、電池容量のより広い領域を用いることができるようです。(丸善『電気自動車ハンドプック』より)
プリウスでは電離容量の40%(SOCで60±20%)分が制御の使用領域です。
EV走行の場合、だいたいSOC25%で2kmぐらいといった感でしょうか。
今回、電池を2倍に増やすとともに、この使用範囲を拡大して 6倍を超える13kmの走行距離にしたようですね。
(いずれも10・15モードを想定)
http://pressroom.toyota.com/Releases/View?id=TYT2007072552930
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070725/136771/
には、
トヨタプラグインHVは満充電に近い状態から約20%の充電状態まで電池を利用することで,走行距離を延ばすことができたとしている。
と書いてありますね。
20%というと、現行でのガス欠走行不能時の充電状態。
だいぶ使用範囲を広げたところが興味深いところです。
12.8km走行するには1個のバッテリーで160%(もちろんこんなに使えない)
バッテリーが2個に増やせば容量の80%を使用すれば踏破できる計算ですね。
ところで、プラグインHVの車両は、Gなのか10thなのか・・・最近見分けがつきません。
わっはっはっは。
インサイトは40cm高くなっても市販したのだ。